講演会

深い日本のマインドフルネス

 日本のマインドフルネスSIMT(自己洞察瞑想療法)は、西田哲学を背景の理論にしています。

マインドフルネスは、実践化、生活化するものです。西田哲学は論理的に説明するものです。

西田哲学から見ると、現実に行なわれている禅や仏教は、論理的に検討された西田哲学が

モデルとする宗教(的なもの)とは違っています。

西田哲学が期待するような実践(家庭の現場、職場の現場で内面の実践)は、

広く行われているわけではありません。

 

哲学や仏教学の研究者からみれば、現代の環境(家庭・職場)で行動時(ポイエシス)

においての内面形成(プラクシス)としては現代的には十分でないわけです。

西田哲学から現代社会のすべての人のために新しいマインドフルネス

(=自己の観察、プラクシスの実践、生活、自己存在探求のしかた)を紹介し、

開発していかねばならないでしょう。

 日本人が実践してきた深いマインドフルネスと、さらにそれを生活化すべきであるが、

その方向を西田哲学が示しているので、これを概観します。

 

日時:平成29(2017)年4月2日 午後1時30分〜4時30分

会場:埼玉会館(埼玉県さいたま市)JR浦和駅下車

    アクセス

 

内容、資料:この内容で、この小冊子を配布します。

   『深い日本のマインドフルネスへ』 (目次)

 

   対象は、専門家向けです。カウンセラー、医療関係者、マインドフルネスの

   推進者など。病気を改善したいレベル、意志的自己レベルではありません。

 

定員枠:20名  参加費

 

 

定員枠

参加費

A

マインドフルネス精神療法研究会正会員

10名

1000円

B

 

マインドフルネス瞑想療法士(正会員でない)

BC

合わせて10名

2000円

C

一般の方

BC

合わせて10名

3000円

 

申し込み:こちらにメールでお願いいたします。

   3月31日まで受付けますが、定員になりましたら、締め切ります。