高齢者のための「マインドフルネス心の健康体操」
=高齢者のメンタルヘルス、自殺予防、介護予防
ある地方都市の高齢者福祉施設で行っていた「高齢者のためのマインドフルネス心の健康体操」。うつ病、生活不活発病、介護予防などのための心得の学習、呼吸法、 脳トレ、室内運動などを行います。
自分でできる予防対策を理解して、できるだけ生活の中で予防の実践をしようという ものです。
次のような資料を配布して、テーマ別に 高齢者にありがちな病気の予防の講話、 呼吸法と自己洞察、手足指体操、脳トレーニング、ゲーム、動作法、フリフリグッパー 体操などを行いました。
こうしたマインドフルネス心の健康体操を、各地で開催していただければありがたいと思います。さらに、被災地 でのうつ病、生活不活発病、PTSD、介護予防のためになれるように編集し直すことも できるでしょう。
第1回= 自律神経失調症
01-自律神経失調症 (図)自律神経系の失調
02-ゆっくり呼吸法 (図)ゆっくり呼吸
03-脳トレーニング フリフリグッパー体操 脳トレーニング図1 図2 図3
第2回=生活不活発病
04-衝動的行動と意志的行動 <図>衝動的行動と意志的行動
05-生活不活発病
06-足のポンプ・静脈弁 <図>足にあるポンプ・静脈弁
07-呼吸法の効果 <グラフ>うつ病とパニック障害(不安障害)
第3回=認知症の予防
08-注意の分配 <図L-s2-1>注意の分配
09-運動・智的活動は認知症を予防 <図F-3a>運動や知的活動と認知症発症の関係
10-糖尿病から 認知症になりやすい <図F-3b>糖尿病と認知症
糖尿病:運動で死亡リスク2分の1>
11-脳トレで認知症を予防 <図F-3c>●脳トレーニング
12-認知症の予防法 <図F-3d>●NHK・認知症の予防
第4回=うつ病の予防
13-心のプロセス (図4)種々の心理現象・作用
14-なぜうつ病になるか (図1)2つのストレス反応
15-高齢期のうつ病 (図H-3a)高齢者の危機
16-うつ病の見分け方 うつ病は治ります
17-うつ病の予防法 (図F-3f)うつ病の予防法
第5回=不安を乗り越える
18-不安の仕組み(E-1a2) (図E-1a)不安の仕組み・脳神経
19-不安を乗り越える(E-2a) (図E-2)不安の克服・脳神経生理を考慮
20-セロトニン神経 (「こころの健康クラブ」52号) <図>セロトニンの分泌量
21-不安・イライラをしずめる動作法
22-不安・衝動的欲求を 観察受容する呼吸法【洞察実践H】 (図L-s3-j9)感情衝動を観察
第6回=怒りやストレスによる病気の予防=血管系の病気、心臓系の病気、怒り、その 他の心身症
23-(図3-b2)怒り・イライラの克服 (図3-b)怒りの克服
24-心理的ストレスで痛み (図)ストレスで痛みが増強
25-会報40号 (図)深呼吸とプロスタグランジンi2
深い呼吸法、プロスタグランジンI2、血管の病気を予防
26-呼吸法は痛みを軽くする (図)改善効果・痛み
27-呼吸法/考えられた自己の解放 (図)考えられた自分
第7回=生きがい・価値
<図>F心豊かに生きる (図M-3a)豊かに生きたい
28-生きがい (図M-1)生きがいの発見
29-自己実現・3つの価値実現 (図M-2)生きる意味・価値の発見
30-価値・生きがいの マインドフルネス (意志作用・価値の枠に「生きがい」「自己実現」を)
(図2)意志的行動(価値=生きがいのために)
31-フリフリグッパー体操 (図)フリフリグッパー体操の効果
32-呼吸法の効果 (表)呼吸法の効果
第8回=「今ここ」を全力で生きる
<図>G「今ここ」を全力で生きる ⇒参考書
☆心の健康クラブのすすめ
33-自分のことの執着と解放 (図S2-3)自己執着と自己解放
34-生きる意味を見つける
(図M-2a)高齢者・生きがい ⇒7回・ フランクル3つの価値
35-本当の自分は奥にある (図S9-1)どこまでも深い自己存在