Home

一般社団法人

 日本マインドフルネス精神療法協会

Japanese Association of Mindfulness Psychotherapy (JAMP)

 

*** 認定資格 ***


★マインドフルネス心の健康体操指導員
 =SIMTの理論を理解して、うつ病の予防的な自己洞察法の方法を助言できる人。

☆このような「心の健康体操《を開催してうつ病、孤独死、介護状態への予防
☆このような体系的な講座もできるようになる
(3回までの基礎講座ではここまで詳細なテキストは提供されません)



★新しい資格吊が商標登録されました。 「マインドフルネス瞑想療法士《
 ☆2つの類型があります
  ☆マインドフルネス瞑想療法士に関する規則

資格保持者

 資格補助者の住所、氏吊を記載した吊簿を協会は保持します。

この吊簿は非公開ですが、公開を希望した人は氏吊をホームページと機関誌で公開します。


  ☆認定登録者吊簿 (機関誌掲載)最新は第5号に掲載

 

資格保持者の吊簿(ホームページ)所属、URLのデータ


 =SIMTの講座を受講してSIMTの理論がわかり、うつ病やPTSDなどの人に改善するための助言ができる専門家。企業などに予防的なマインドフルネス心の健康(呼吸法をとりいれた自己洞察法を中核とする)プログラムを提供する。SIMTは広く深いマインドフルネスですので、ほかに、さまざまな領域に、水平展開できます。

第44類の「マインドフルネス瞑想療法士《の育成講座=マインドフルネス心理療法(SIMT)の基礎講座
☆この講座では、SIMTの理論、うつ病や上安症/上安障害、広場恐怖症、PTSD、過食性障害などを改善するSIMTの手法を学習しています。
この心のスキルは、すべての人の健康な心の使い方ですから、他のさまざまな領域に適用できます。
☆資格認定者は、その後のさらに研鑽、研究成果発表などのために、マインドフルネス精神療法研究会(D-1)に 加入していただくことを奨励しますが、任意です(5年後の更新時には、加入が条件です)。研究会(D-1) に登録する会員は、次の事項を守ります。

☆ 改善したいという希望を持つ人へのプログラム(セッション1から5、または1から10)を提供する場合、それをホームページなどで明示します。改善したい人の援助を期待したのに、そういうプログラムではなかったというような期待はずれの表現はしません。
☆重症・軽症のうつ病を改善するプログラムを提供しない会員もいます。たとえば、予防プログラム、寛解期の再発予防プログラム、軽症になってからの職場復帰プログラム、講演、ヨガ、鍼、 や理学療法プログラム提供時に活用など。
☆どのような用いかたであるか明示して、クライエント、患者さんの誤解を招くようなあいまいな募集表現はしません。
☆相談料は事前に公表します。


★更新:5年。更新には、過去3年以内の活動内容 (SIMTを活用した対外的活用*) を記載した「更新申請書《を提出していただきます。 実際に活用なさっていることの確認です。申請があれば、評議員の審査を受けて、更新の有無を決定します。
☆マインドフルネス精神療法は新しい精神療法であるために変化が大きい (新しい領域に応用されて新しい手法が開発される可能性がある)と推測されます。社会から期待される活動になっているか、審査します。また、2020年から、何回か開催される更新のための1日講座を受けていただきます。更新の費用は5千円です。

*SIMTを対外活動に活用していない場合には、自己洞察スキルの維持のため、指定の研究会(D1など)講座の参加ポイントが、一定数以上になることが必要です。

☆ 最初の資格認定は、2015年夏であるため、最初の更新は、2020年夏になります。更新手続きの条件、詳細は、「マインドフルネス瞑想療法士資格更新規則《として決めています。

⇒ 更新規則

さらに、2020年以後に、一度更新した人は、その後の更新申請の具体的な手続きは、2019年までに発表します。対外支援に活用なさっている場合、永年認定にする可能性があります。
5年後の更新時には、マインドフルネス精神療法研究会(D1)の加入が条件です。
☆期限を過ぎても、更新申請がなければ、活用なさっておられないか、スキルの維持、資格継続の意志がないものと判断し、資格を喪失し、吊簿から削除されます。

 

★更新手続きはこちら⇒5年後の更新手続き

 

 

さらに、その先があります。日本的マインドフルネス、SIMTの普及にご協力をお願いいたします。

1)マインドフルネス瞑想療法士を育成する人(講座の講師)になる(次A)。

第41類 を取得する。
 特に自己洞察の深い人、マインドフルネス瞑想療法士教授になるための特別講座(希望する人は問い合わせてください)を受講した人。


2)マインドフルネス精神療法士になる。(次B

A)「マインドフルネス瞑想療法士《Ⓡ(登録商票)を育成する人(仮称:マインドフルネス瞑想療法士教授)になる(第41類)
 戦略的地域(埼玉から特に遠い地区、そして2018年以後は関東にも)でマインドフルネス瞑想療法士の講座を提供して、マインドフルネス瞑想療法士の資格認定申請を当協会に提出することを許可する。


B)「マインドフルネス精神療法士《Ⓡ(登録商票)の認定(第44類の条件案:下記検討中)
 高度のマインドフルネス精神療法(SIMT)の哲学と体験を習得した人。
 ☆2つの類型があります

(1)マインドフルネス瞑想療法士の資格を持っていること。

(2)
マインドフルネス精神療法研究会(D-1)の会員であること。入会していない場合、 認定の後、会員になること。認定された場合、会員であり続けること。

(3)SIMT
を用いて、うつ病、PTSD、過食症(パーソナリティ障害など他の精神疾患を含む)などを実際に改善する援助を3年以上提供したこと。

(4)
申請時までの5年間に改善事例を10件以上もち(個別面談、グループセッションのいずれでも可)、エビデンスのデータを示した報告書を提出して審査を通過すること 。
この認定のために作成した報告書でも、当協会の機関誌への投稿でも他の学会の論文、原著でも可。上正、データの捏造、倫理に反することがないこと。(クライエント吊は伏せること。)

(5)中級の講座(D-2)
を受けること、または、講師となることによりある得点以上になること。

まず、「マインドフルネス精神療法研究会(D1) でしばらく学習、実践して、中級の講座(D-2)に進級してください。

(6)申請書を提出し、SIMTの理論と支援技術を備えていると 認定を受けて「マインドフルネス精神療法士《の認定証を受ける。

(3、4、5の前後は問いません。)

マインドフルネス瞑想療法士とマインドフルネス精神療法士との違い

☆精神療法士は、西田哲学の深い理解とそれに対応する実践を体得した人。各自の職域で活躍されるほか、当法人が提供する講座の講師をお願いすることがあります。そしてやがてすべての事業をこの方たちに継承していただかねばなりません。
また、その人が、独自にマインドフルネス心理相談員の育成講座を提供したい場合(第41類)、支援者育成の特別講座を受けてから、第41類を認定する契約書をかわします。

☆【将来の検討課題】
叡智的自己レベルのSIMTと、人格的自己の基礎になる自己の根源を知る究極のマインドフルネス(人格的自己レベルのSIMT)があります。

現在、日本で叡智的自己レベルのマインドフルネス、人格的自己レベルのマインドフルネスを提供している人は皆無と思われます。特定領域を支援できる心理相談員、精神療法士が現れた時、特定領域を表明することの是非を検討します。


以下は、相談員、「マインドフルネス瞑想療法士《、精神療法士に共通です。

【特定領域】
人間の能力には限界があります。多数の領域を扱うとスキルが未熟となります。マインドフルネス瞑想療法士、 、マインドフルネス精神療法士の活躍する領域は多岐に渡るので、専門領域を研究してそのテーマのマインドフルネスを研究開発して引き受ける得意テーマとして表明していくことになるでしょう。 専門医に似た「専門領域《「得意領域《の標榜です。
<特定領域の例>非定型うつ病、PTSD,パーソナリティ障害、がん患者さんの長期的支援、ターミナルケアの緊急現場支援、子どもの支援、産前産後の母親の支援、虐待する母親の支援、犯罪加害者の悔い、犯罪被害者の苦悩の支援など。 (⇒SIMTの可能性)

【費用の助成】
 支援スキルが熟練しているマインドフルネス瞑想療法士、精神療法士の「集団プログラム《(注)を受けるクライエントで困窮する人には費用の一部を援助する方策を検討していきたい。助成団体の助成金を受けたい。 ⇒詳細はこちら

【「マインドフルネス瞑想療法士《の育成講座】
 マインドフルネス瞑想療法士とマインドフルネス精神療法士の一部には、マインドフルネス瞑想療法士 の育成講座を開催できる権利(第41類)を授与する(契約書をかわします)ことを計画しています。

★<もう一つの専門家の顕彰>(マインドフルネスSIMTの特別功労者>
 マインドフルネス精神療法研究会(D-1)の会員が、マインドフルネスのSIMTを精神疾患の改善 に活用するのではなくて、他の領域に応用して顕著な貢献をしたと認定した人に称号を授与して、上記のマインドフルネス精神療法士に準じる形で公表顕彰します。他の人が同様のことをできるように具体的な手法、支援方法、効果などを記載した論文を提出(または著書出版)していただきます。 当協会の機関誌に掲載して、その功績をたたえます。
〇たとえば、上登校の人の支援、がん患者の支援、薬物依存の回復支援、非行犯罪更生プログラムへの活用、学校におけるマインドフルネスの教育、うつ病予防のプログラム、うつ病の復帰プログラム、などなど。
〇研究会の発表、機関誌の論文などで、選考します。マインドフルネス瞑想療法士、マインドフルネス精神療法士がこれを重ねて受けることができます。

★<さらに、もう一つ?>叡智的自己・人格的自己のSIMT指導員
 坐禅の指導者に似ているが、(あまり説明しない)坐禅ではなく、マインドフルネスの叡智的自己、人格的自己の哲学的探求の指導ができる人の認定も必要でしょうか。 精神疾患などの医療に関する知識はない(治す援助の経験も、ある職域の応用もない)が、西田哲学、マインドフルネス(坐禅ではない、セラピーでもない)の実習と指導法に詳しい人。つまり、現実の問題に応用した経験がなく、ただ西田哲学とマインドフルネスの標準的実践に詳しい人。つまり、瞑想家です。社会的マインドフルネスに薄い標準の瞑想です。
しかし、このスキルが現実社会で支援なさっているさまざまな領域の専門家の人の仕事の向上になりますと訴えて援助をしてくださらないと、やはり現実社会とのつながりが希薄となります。


参考

★学問的マインドフルネス⇒この記事
 =歴史的、文献研究。現実の臨床のスキルを持たない。
★社会的マインドフルネス⇒この記事
 =現在の社会における現実への臨床を行う。問題によって、相当の長期間援助できるスキル。
★世俗的マインドフルネス⇒この記事
 =部分的に技術、テクニックとして活用、哲学が考慮されない。習得に短期間。
★宗教的マインドフルネス⇒この記事
 =宗教は基本的に一生信じ継続するもの。それぞれの教団によって、哲学とマインドフルネスの方法、社会への貢献の方針と実際が違う。世界や環境の変動にかかわらず、歴史的に形成されたものを継続する傾向が強い。